令和7年度 富山県の最低賃金

令和7年10月12日から、富山県の最低賃金は1062円になる見込みです。
すでにニュースでも報道されていますように、令和7年度の富山県の最低賃金が64円アップの1062円となる見込みです。 過去最大の64円のアップということもあり、例年の10月1日からやや遅れて、10月12日から適用される見込みです。
正式決定は9月に入ってからと思われますが、 金額はこの通りとなります。
以下は ニュース記事の概略です。
====
富山の最低賃金1062円、初の1000円超え 過去最大64円アップ
富山地方最低賃金審議会(会長・柳原佐智子富山大経済学部教授)は18日、富山県の2025年度の最低賃金(最賃)を現在より64円増の時給1062円にするよう、小島悟司富山労働局長に答申した。引き上げ額は過去最大で、千円を超えるのは初めて。主に食料の消費者物価指数が上昇していることを重視した。10月12日から適用される見通し。
===
<2025.08.19北日本新聞より>
最低賃金が1062円となった場合、深夜業、時間外、休日は、次のような額になります。
・深夜業( 午後10時から午前5時) 1062円×1.25 = 1328 円
・法定時間外手当 1062円×1.25 = 1328 円
・法定休日手当 1062円×1.35= 1434円